2026-01

Reading Journal 2nd

根こそぎの動員へ — アジア・太平洋戦争末期
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

アジア・太平洋戦争末期には、兵力が急速に膨張していった。そのため「植民地兵」の募集、「防衛招集」「懲役適性年齢の引き下げ」「兵役年齢の引き上げ」さらには「義勇兵役」まで作られた。こうした中、障害者の動員まで行われた。:『続・日本軍兵士』より
Reading Journal 2nd

ヨブの回復
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

ヨブの懺悔の後、いよいよエピローグとなる。そこでまず神は、ヨブの友人たちに対して怒りを表す。彼らが「正しいこと」を言わなかったからである。そして、その友人たちをヨブは執り成し、ヨブは、再びかつての繁栄を取り戻す。:『ヨブ記 その今日への意義』より
Reading Journal 2nd

体裁について(その1)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

芥川竜之介が「読者に一番親切なやり方は、全部に振り仮名を附けることだ」と言ったが、それは作者にとっても迷惑がない。漢字の読み方が一様でなく、さらに送り仮名はもっと混乱するからである。しかし総ルビは、活字面の美しさが犠牲となる。:『陰翳礼讃・文章読本』より
Reading Journal 2nd

日独伊三国同盟締結と対米じり貧 — 日中全面戦争下
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

ヨーロパ戦線においてドイツが快進撃を続けると、日本は日独伊三国同盟を結んだ。これには日中戦争の行き詰まりを打破する狙いと、東南アジアの石油などの資源を獲得する狙いがあった。しかし、英米からの石油などの輸出がとまり、日本はじり貧となる。:『続・日本軍兵士』より
Reading Journal 2nd

ヨブは何を懺悔したのか
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

神の問いかけに、ヨブは答える。ヨブは神の全能性を認め自分が無知であることを知り、神の業に対して、人間の小さく貧しい知識、知恵をもって推し量ろうとしたことを、知的傲慢と認め懺悔した。この「見神」により、ヨブと神は直接的となる。:『ヨブ記 その今日への意義』より
Reading Journal 1st

[再掲載]『決定版 御朱印入門』
淡交社編集局 編

(初出:2009-02-03)の再投稿:『決定版 御朱印入門』 淡交社編集局 編
Reading Journal 1st

[再掲載]「作者素描」4
内藤 濯 『星の王子とわたし』より

(初出:2007-03-08)の再投稿:「作者素描」4 内藤 濯 『星の王子とわたし』より
Reading Journal 2nd

文体について
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

日本語の文体は「文章体」「口語体」などに分けられるが、現在ではほぼ「口語体」だけである。谷崎はこれを「講義体」「兵語体」「口上体」「会話体」に分けてそれぞれの形と特徴について解説している。そして「会話体」の発展に期待している。:『陰翳礼讃・文章読本』より
Reading Journal 2nd

統制経済へ — 日中全面戦争下
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

日中戦争が長期化すると統制経済が行われた。そのため国民生活は悪化し軍隊にもその影響が及ぶ。たとえば陸海軍のパン食は、小麦の輸入が困難となったためむずかしくなり、羊毛の輸入も困難となったため、冬用の軍服は絨製から質が劣る綿製となった。:『続・日本軍兵士』より