2026-01

Reading Journal 2nd

品格について(その1)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

品格とは、云い換えれば礼儀作法の事である。そのため品格のある文章を作るには何よりもそれにふさわし精神を涵養し、優雅な心を体得するに帰着する。そのために「饒舌を慎む」「言葉使いを粗略にせぬ」「敬語や尊称を疎かにせぬ」ことが大切である。:『陰翳礼讃・文章読本』より
Reading Journal 2nd

離島守備隊の惨状 — アジア・太平洋戦争末期
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

アジア・太平洋戦争の戦局悪化により食糧生産は大きく落ち込んだ。さらに、食料の輸送が困難になり離島などでは食料自活の方針となる。そのような状況で栄養失調による死者が増え、さらに食料を巡る日本軍内の争いまで起こる事態となる
Reading Journal 2nd

[マガジン]「お金を増やす秘密の習慣」日本経済編
PRESIDENT 2025.12.19

特集は「お金を増やす秘密の習慣」である。ここ「日本経済編」では、総論として、「サナエノミクス」で予想される日本経済の動向から、NISA、iDeCo、積立投資の使いかた、金、暗号資産はどうなのか?さらに、リスキリングなどで自分の稼ぐ力を研くことなどが解説されている。:『PRESIDENT 2025.12.19』より
Reading Journal 1st

[再掲載]「『源氏物語』-女性たちのドラマ」
鈴木健一 『知っている古文の知らない魅力』より

(初出:2006-05-24)の再投稿:「『源氏物語』-女性たちのドラマ」鈴木健一 『知っている古文の知らない魅力』より
Reading Journal 1st

[再掲載]『知っている古文の知らない魅力』
鈴木健一 著

(初出:2006-05-23)の再投稿:『知っている古文の知らない魅力』鈴木健一 著
Reading Journal 2nd

説教者エリフ
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

エリフも他の友人と同じく、基本的には賞罰応報的な立場から、ヨブに説教をした。しかし、彼は「高ぶり」の罪、苦難に救済の意味があると言い、さらに霊的直感によるなどの違いがある。そして、そこには「中保者」的な役割が暗示される。:『ヨブ記 その今日への意義』より
Reading Journal 2nd

体裁について(その3)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

句読点には、センテンスの終止をあらわす「。」、句切りを示す「、」など、いくつかの種類がある。谷崎は、日本語では、センテンスを構成する必要はないという立場であるので、「。」や「、」は、読者に一息入れてもらいたいところに打っている。:『陰翳礼讃・文章読本』より
Reading Journal 2nd

伝染病と「詐病」の蔓延 — アジア・太平洋戦争末期
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

アジア・太平洋戦争の末期には、膨大な数の戦没者がでてくる。そこには、栄養失調やマラリアなどの伝染病での戦病死、精神疾患の問題、そして厭戦からの「詐病」などの問題が起こった。さらに戦場では兵士全般を悩ませた皮膚病も問題もあった。:『続・日本軍兵士』より
Reading Journal 2nd

結語にかえて
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

ヨブ記は人間の苦悩を問題としている。そししてなぜ義人が苦しむのかについて何も語られない。しかし、すべてを奪われた後に、最後に神の呼びかけにより、ヨブは目覚め、永遠な世界、真実な世界に目を開かれ、新しい出発が始まる。:『ヨブ記 その今日への意義』より
Reading Journal 2nd

体裁について(その2)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

漢字の宛て方の問題は、複雑である。音読み、訓読みのため、ルビを振らない場合は、二通りに読める漢字が多い。訓で読むときは送り仮名をする方法があるが、それにも問題と限界がある。そこで、谷崎は視覚的、音楽的効果を重視する方針としている。:『陰翳礼讃・文章読本』より