Reading Journal 2nd 給養改革の限界 — 明治から満州事変まで吉田 裕 『続・日本軍兵士』より 戦間期において日本軍の給養の研究が進んだが、そこには大きな問題が孕んでいて、おのずから限外があった。日本は多額の戦費を使ったため給養の近代化が遅れた、パン食も兵士の嗜好に合わず、「皇軍兵食論」もありしだいに衰退した。:『続・日本軍兵士』より 2025.12.17 Reading Journal 2nd