Reading Journal 2nd 優良な体格と脚気問題 — 明治から満州事変まで吉田 裕 『続・日本軍兵士』より 明治・大正期は小規模軍隊で、現役徴収率は大きくなかった。そのため、兵士の体格は一般と比べると極めて優良だった。給養の問題として最大なのは、脚気であった。脚気防止のため海軍は、パン食へ採用をしたが、陸軍は白米主義にこだわり対策が遅れた。:『続・日本軍兵士』より 2025.12.05 Reading Journal 2nd