2025-12

Reading Journal 1st

[再掲載]「星の王子周辺」9
内藤 濯 『星の王子とわたし』より

(初出:2007-02-28)の再掲載:[再掲載]「星の王子周辺」9 内藤 濯 『星の王子とわたし』より
Reading Journal 1st

[再掲載]「星の王子周辺」8
内藤 濯 『星の王子とわたし』より

(初出:2007-02-27)の再投稿:「星の王子周辺」8 内藤 濯 『星の王子とわたし』より
Reading Journal 2nd

文章の要素に六つあること — 用語について(前半)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

用語の選び方の基本は、「その選意を樹てようとするな。」である。具体的には、「分かり易い語を選ぶ」「昔から使い慣れた語を選ぶ」「古語が見つからない場合は、新語を選ぶ」「造語は慎む」「難し成句よりも身近な外来語、俗語を選ぶ」である。:『陰翳礼讃・文章読本』より
Reading Journal 2nd

「梅干し主義」の克服、パン食の採用へ — 明治から満州事変まで
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

第一次世界大戦から第二次世界大戦の間、栄養学の発展により、陸海軍ともに兵食が改善された。陸軍でもパン食が開始され、それは栄養学的な利点はもちろん、兵員の負担改善という意味があった。この頃の兵食は一般国民の食事に比べて充実していた。:『続・日本軍兵士』より
Reading Journal 2nd

苦痛による救い(その1)
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

三人の友人がヨブを説得しようとしたが、果たせなかった。その後、エリフが、怒って話をはじめた。彼は、ヨブが神より自分が正しと主張することを怒っていた。友人たちは人生経験から説得しようとしたが、エリフの説得は霊感的直観からである。:『ヨブ記 その今日への意義』より
Reading Journal 2nd

感覚を研くこと
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

文章の上達には「感覚を研くこと」が大切である。そして、その感覚は、生まれつき鋭い鈍いの別があるが、多くは鍛錬によって磨くことができる。それには、出来るだけ多くのものを繰り返し読むこと、実際に自分で作ってみることが勧められている。:『陰翳礼讃・文章読本』より
Reading Journal 2nd

[レビュー] 『李陵 山月記』 (前半)– 「光と風と夢」「山月記」
中島 敦 著

中島敦の「光と風と夢」と「山月記」は、対照的な作品である。中島は前者においてその特異な才能を伸び伸びと発揮しそれは、中島の遠心的な試みと捉えられる。反対に『山月記』は、そのエネルギーが求心的な方向となり、両者を一体として中島文学がある。:『李陵 山月記』より
Reading Journal 1st

[再掲載]「星の王子周辺」7
内藤 濯 『星の王子とわたし』より

(初出:2007-02-26 )の再掲載:「星の王子周辺」7 内藤 濯 『星の王子とわたし』より
Reading Journal 1st

[再掲載]「星の王子周辺」6
内藤 濯 『星の王子とわたし』より

(初出:2007-02-24)の再投稿:「星の王子周辺」6 内藤 濯 『星の王子とわたし』より
Reading Journal 2nd

優良な体格と脚気問題 — 明治から満州事変まで
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

明治・大正期は小規模軍隊で、現役徴収率は大きくなかった。そのため、兵士の体格は一般と比べると極めて優良だった。給養の問題として最大なのは、脚気であった。脚気防止のため海軍は、パン食へ採用をしたが、陸軍は白米主義にこだわり対策が遅れた。:『続・日本軍兵士』より