Reading Journal 2nd 近代日本の戦死者と戦病死者(前半)吉田 裕 『続・日本軍兵士』より 近代日本の戦争を全戦没者に対する戦病死者の割合で概観すると、疾病との闘いだった日清戦争時には、89.34%であった戦病死率が、その後の軍事医療、軍事衛生の発達により減少し、満州事変では、17.35%となる。これが近代日本の戦争のうち最低のものである。:『続・日本軍兵士』より 2025.11.19 Reading Journal 2nd