Reading Journal 2nd クセノポン 『アナバシス』イタノ・カルヴァーノ 『なぜ古典を読むのか』より 今回は、クセノポンの『アナバシス』の紹介である。『アナバシス』は、戦場に取り残されたギリシア兵の帰還の物語である。クセノポンは、イナゴの大群と化した兵たちを率いこの難局を乗り越える。そして、著者は、そこに現代的な倫理観を見ている。:『なぜ古典を読むのか』より 2025.09.06 Reading Journal 2nd