2025-08

Reading Journal 2nd

「東方仏教」とシカゴ万国宗教会議 — グルーバル化する仏教(その3)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

明治の仏教グローバル化の終着点がシカゴ万国宗教会議への参加である。当時、西洋の認識は、上座部仏教に価値を置き、大乗仏教は無価値というものであった。そこで日本仏教界は「東方仏教」という概念を主張し、ブッダの教えとしての大乗仏教を説いた。:『日本仏教再入門』より
Reading Journal 1st

[再掲載]貴族的美意識と清という時代」(紅楼夢)
井波 律子『中国の五大小説』(下)より

(初出:2009-05-01)の再投稿:貴族的美意識と清という時代」(紅楼夢)井波 律子『中国の五大小説』(下)より
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[再掲載]「美少女たちが生きる「時」」(紅楼夢)
井波 律子『中国の五大小説』(下)より

(初出:2009-04-28)の再掲載:「美少女たちが生きる「時」」(紅楼夢)井波 律子『中国の五大小説』(下)より
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二元的民主政 — 新しい権力分立?(その4)
長谷部 恭男 『憲法とは何か』より

アッカーマン氏が説く「二元的民主制」は、憲法を持ち、通常政治と憲法政治が分離されている政治体制である。このうち憲法(国のあり方)を変える憲法政治は、非常に稀であり、私的な利害よりも社会全体の利害を考えて、根本原理の変更が行われる。:『憲法とは何か』より 
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弟子、孔子を語る — 弟子たちとの交わり(その6)
井波 律子 『論語入門』より

ここには、弟子が孔子について語っている話が集められている。孔子は、弟子たちに大変な尊敬を得ていて、多くの弟子がその素晴らしさ偉大さを語り賞賛している。:『論語入門』より 
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「欧米仏教」ブーム — グルーバル化する仏教(その2)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

明治二〇年代には、「欧米仏教」ブームが起こった。西洋で起こった「神智学」という神秘主義思想(後にセイロンに拠点を移す)と日本の近代仏教は共通点が多く交流を重ねた。そして、その中心人物のオルコットが来日によりでブームは頂点に達する。:『日本仏教再入門』より
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日本の「制約された議院内閣制」 — 新しい権力分立?(その3)
長谷部 恭男 『憲法とは何か』より

アッカーマンのセミナーにおいて著者は、日本がどこまで「制約された議院内閣制」であるかという質問をした。ここでは、アッカーマン氏の答えと著者の解説により、日本の議院内閣制について考察している。:『憲法とは何か』より 
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[レビュー]『注文の多い料理店』
宮沢 賢治 著

『注文の多い料理店』は、宮沢賢治が生前に出版した二冊の本の中の一冊で、童話集としてはこの本だけである。宮沢賢治は、『法華経』に深く帰依し、この童話も法華文学として書いている。ここでは、「法華経」を意識して読むことを試みた。:『注文の多い料理店』より
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[再掲載]「巨大な「家」と女たちの「政治」」(紅楼夢)
井波 律子『中国の五大小説』(下)より

(初出:2009-04-27)の再掲載:「巨大な「家」と女たちの「政治」」(紅楼夢)井波 律子『中国の五大小説』(下)より
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[再掲載]「もうひとつの「逆転」」(紅楼夢)
井波 律子『中国の五大小説』(下)より

(初出:2009-04-26)の再掲載:もうひとつの「逆転」」(紅楼夢)井波 律子『中国の五大小説』(下)より