Reading Journal 2nd 「東方仏教」とシカゴ万国宗教会議 — グルーバル化する仏教(その3)末木 文美士 『日本仏教再入門』より 明治の仏教グローバル化の終着点がシカゴ万国宗教会議への参加である。当時、西洋の認識は、上座部仏教に価値を置き、大乗仏教は無価値というものであった。そこで日本仏教界は「東方仏教」という概念を主張し、ブッダの教えとしての大乗仏教を説いた。:『日本仏教再入門』より 2025.08.11 Reading Journal 2nd