2025-06

Reading Journal 2nd

立憲主義の誕生 — 立憲主義の成立(前半)
長谷部 恭男 『憲法とは何か』より

近代の社会はさまざまな価値観が存在する多元的な社会である。このような社会において、人々が争うことがなく平和に平等に暮らすために「立憲主義」の思想が生まれた。この立憲主義となるために、公私の区別や、政治プロセスの適正化が欠かせない。:『憲法とは何か』より 
Reading Journal 2nd

「君子」 — 考えかたの原点(その1)
井波 律子 『論語入門』より

今日のところは、核となるキーワード「君子」である。ここでは、孔子の言葉を通して「君子」の意味が語られる。『論語入門』より 
Reading Journal 2nd

[レビュー]『月の満ち欠け 岩波文庫的』
佐藤正午 著

『月の満ち欠け』は、生まれ変わりをテーマとした小説である。思いを寄せる男性に会うために何度も生まれ変わってくる。現在・過去の時間軸、それぞれ話し手が変わる。それが組み合わせって進行し、最後まで飽きさせず読者を導いている。:『月の満ち欠け 岩波文庫的』より
Reading Journal 2nd

[読書日誌]『憲法とは何か』
長谷部 恭男 著

『憲法とは何か』は、憲法というものがどのようなものかを「立憲主義」の立場からその良い面と悪い面を含めて解説している。この立憲主義の立場とは、人々の多様性を認め、そのうえで社会生活の便宜とコストを公平に分かち合う基本的枠組みである。:『憲法とは何か』より
Reading Journal 2nd

生活のなかの美学 — 孔子の人となり(その3)
井波 律子 『論語入門』より

今日のところは、「孔子の人となり」である。ここでは、孔子が日常においての行動に関する話がまとめられている。『論語入門』より
Reading Journal 1st

[再掲載]「出会いが出会いを呼ぶ仕掛け」(水滸伝)
井波 律子『中国の五大小説』(下)より

(初出:2009-04-03 )の再掲載:「出会いが出会いを呼ぶ仕掛け」(水滸伝)井波 律子『中国の五大小説』(下)より
Reading Journal 1st

[再掲載]「幕開き語り物のスターから」(水滸伝)
井波 律子『中国の五大小説』(下)より

(初出:2009-04-01)の再掲載:「幕開き語り物のスターから」(水滸伝)井波 律子『中国の五大小説』(下)より
Reading Journal 2nd

道元の生涯 — 道元と禅思想(前半)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

比叡山で修行した道元は、「天台本覚論」に疑問を覚え、山を下り禅宗の修行を行った。そして、禅を極めるために入宋し、中国曹洞宗の天童如浄の下で心身脱落し悟りを開いた。道元如浄より嗣書を与えられ帰国し、禅宗を布教した。:『日本仏教再入門』より 
Reading Journal 2nd

南北戦争へ
上村 剛 『アメリカ革命』 より

アメリカ革命の終わりは、憲法体制の確立である。このアメリカ合衆国憲法は、柔軟に運用され、今日もなお存在しつづけ、超大国アメリカの発展を支えてきた。その発展において憲法という土台が決定的な意味を持っている。『アメリカ革命』より
Reading Journal 2nd

実践としての学び — 孔子の人となり(その2)
井波 律子 『論語入門』より

今日のところは「実践としての学び」である。ここでは孔子が学びについて、どのように考えていたかがわかる話が集められている。:『論語入門』より