Reading Journal 2nd 「士は己を知る者の為に死す」(戦国の群像)(前半)井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より 紀元前四〇三年を境に、春秋時代から戦国時代に移る。戦国時代は、弱小勢力が次第に淘汰され、韓・魏・趙・斉・燕・楚・秦の「戦国七雄」が覇権を争った。その過程で、「唇亡べば則ち歯寒し」などの多くの故事が生まれた。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より 2024.12.21 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 控えめな問いかけ(その3)エドガー・H・シャイン 『人を助けるとはどういうことか』より 「純粋な問いかけ」「診断的な問いかけ」「対決的な問いかけ」「プロセス思考的な問いかけ」は、クライアントとの関わりによって進む。「純粋な問いかけ」から始め、クライアントが自ら問題を解決できるようになると次の段階が可能となる。:『人を助けるとはどういうことか』より 2024.12.20 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 基本的な考え方(前半)高田 明典 『難解な本を読む技術』 より 読書において肝心なことは「わかる」ということである。「わかる」はすなわち「書かれている概念を使うことが出来る」ことである。そのためには「本のパターンを知る事が重要である。ここでは、「開かれた本」「閉じた本」などついて紹介される。:『難解な本を読む技術』より 2024.12.19 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd ポピュリストがすること、あるいは政権を握ったポピュリズム(その6)ヤン=ヴェルナー・ミュラー『ポピュリズムとは何か』より 民主主義では、誰もが代表を主張でき、その主張を特定の支持層が支持するかを確かめることが出来る。そのため批判者のみが人民に語ることが出来ると言う主張は問題である。そして多くの民主主義憲法もまた「包摂」の闘いの中で生まれた。:『ポピュリズムとは何か』より 2024.12.18 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「剛毅木訥、仁に近し」(孔子の登場)井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より 春秋時代後期、魯の国に、孔子が生まれた。彼は貧し生まれであったが、学問にはげみ、そして、魯の定公に抜擢される。しかし、ほどなく失脚し、以降十四年を遊説に費やした。そして魯の国に戻ってから、『詩経』『書経』などを編纂した。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より 2024.12.17 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 控えめな問いかけ(その2)エドガー・H・シャイン 『人を助けるとはどういうことか』より プロセス・コンサルタントの役割の中心をなす「控えめな問いかけ」は、さらに「純粋な問いかけ」「診断的な問いかけ」「対決的な問いかけ」「プロセス思考的な問いかけ」に分かれる。ここではこの問いかけ、一つ一つ取り上げ解説される。:『人を助けるとはどういうことか』より 2024.12.16 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『難解な本を読む技術』高田 明典 著 『難解な本を読む技術』は、思想書などの一般に難解な本を読む技術について書かれている本である。著者は、読むというのはその能動的な営みにより、知識や思想を自分のものにする行為と言っている。本書は、この「わかる」読書を目的としている。:『難解な本を読む技術』より 2024.12.15 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「呉越同舟」(春秋五覇)(その3)井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より 春秋時代の末期に起こった呉と越は壮絶な戦いをして覇権を競った。後に仲が悪い者同士が手を組むことを「呉越同舟」と言うようになるが、実際には越が呉を滅ぼすまで戦いは止まなかった。そして越も、そうは長く続かなかった。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より 2024.12.14 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 控えめな問いかけ(その1)エドガー・H・シャイン 『人を助けるとはどういうことか』より 支援の状況では、その罠にはまらないために、プロセス・コンサルタントの役割から始める必要がある。そして、その中心となるのが「控えめな問いかけ」である。この問いかけにより支援者が時期尚早な介入をして「罠」にはまることを防げる。:『人を助けるとはどういうことか』より 2024.12.13 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「鳴かず飛ばず」(春秋五覇)(その2)井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より ここでは「斉桓・晋文」に続いて春秋の覇者となった楚の荘王と宗の襄公、秦の穆公についての話が載っている。そしてその逸話から「鳴かず飛ばす」「鼎の軽重を問とう」「宗襄の仁」「怨み骨髄に徹す」などの言葉が生まれた。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より 2024.12.12 Reading Journal 2nd