Reading Journal 2nd どんな学習者が外国語学習に成功するか(前半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語学習に適性がある人というのは実際にいて、思春期を過ぎてから例外的に成功した人に共通する特性は、高い記憶力である。また、学習者の適正には、多様性があるため、個人の学習プロフィールに合わせた学習用が有効となる。:『外国語学習の科学』より 2024.07.21 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 同語反復法 / 撞着法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 「同語反復法」は、同じ言葉を繰り返し、しかも無意味に陥らないという表現である。そして「撞着法」は、反対の意味の表現を結び付ける用法である。この表現は日常的な認識と矛盾した思いは私たちの中にもあるという認識が根底にある。:『日本語のレトリック』より 2024.07.20 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 説明しない / 話には小道具がいる東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 聞き上手になるには「説明しない」ことも大事である。論理と論理の論争は不毛で相手が感情的になってしまうこともある。そういう場合は説明することをやめて、相手の感情を受け止めることである。後半は、話をする場所や小道具について。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.19 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd なぜ子どもはことばが習得できるのか(後半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語の習得に年齢が影響することの説明の一つに「心理的態度の違い」がある。これは、年齢が低い子どもほど環境に溶け込みやすいことが影響するという説明である。そしてもう一つ「母語フィルター」が影響するという説明がある。:『外国語学習の科学』より 2024.07.18 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 緩叙法 / 曲言法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 「緩叙法」は、わざと言葉を控えめにして、内に秘めた強い感情を伝えようとする表現である。そして「曲言法」は、言いたいことの反対を否定し、かえって強い意味を引き出すという表現法である。「緩叙法」も「曲言法」も根底は控えめの美学である。:『日本語のレトリック』より 2024.07.17 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 話し手の波に乗る / 言い訳しない東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 一対一の会話では、リズム感が大切である。そのためには適切な相づちと、反論しないことが必要となる。また、相手から非難された場合は、言い訳せずにじっくり聞いて、もし自分に落ち度があれば謝ることでしか信頼は回復しない。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.16 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd なぜ子どもはことばが習得できるのか(前半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 年齢が外国語の習得に非常に大きな影響をあたえる。これについて「臨界期仮説」(外国語学習には、この時期を過ぎると学習が不可能になる期間がある)という仮説がある。この仮説については、それがあるかどうかを含め多くの議論がある。:『外国語学習の科学』より 2024.07.15 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 提喩 / 誇張法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 前半の「提喩」は、類と種の関係にもとづいて意味範囲が伸び縮みする現象で、言葉の本質に根差している表現である。後半の「誇張法」は、極端に大げさな言い方をする表現法で、驚きの分をことばで上乗せするという、自然な動機から生まれる。:『日本語のレトリック』より 2024.07.14 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 共感とは芝居上手 / LISTENせよ、ASKするな東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 聞き手には「共感性」が必要である。しかし、この共感性は行き過ぎると聞き手が話し手と同一視してしまい現実がわからなくなる。聞き手は話し手の気持ちを感じるが、話し手と同じ立場でないことをわきまえなければならない。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.13 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 母語を基礎に外国語は学習される(後半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 母語の転移は、どのような条件で転移が起こりやすいか、研究である程度分かっている。このことは、「言語項目の典型性」が重要な役割を担っている。特に転移が強い領域に発音などの音声面がある。また母語の文化も明らかに転移する。:外国語学習の科学』より 2024.07.12 Reading Journal 2nd