Reading Journal 2nd [読書日誌]『「モディ化」するインド』湊 一樹 著 「世界最大の民主主義国家」と言われるインドは、ナンドラ・モディ首相の登場により急速に権威主義化している。本書は、モディ首相の「ヒンドゥー至上主義、個人崇拝の浸透」をあばき、モディ政権がインドに何をもたらすかを明らかにする。:『「モディ化」するインド』より 2024.07.31 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 外国語学習のメカニズム(その2)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 言語の習得には、言語内容を理解することのみが必要であるという「インプット仮説」は、かなりの信憑性がある。しかし、インプット仮説のみでは、説明できない現象があり、実際に話すためには、アウトプットの必要性が欠かせない。:『外国語学習の科学』より 2024.07.30 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 反復法 / 挿入法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より ことばの反復は、リズムを生み、またリズムは反復を呼び起こす。反復法はそのようなリズムを生む使い方である。また、文に別の視点を挿入することがある。この挿入法は、乱用すると文の流れが悪くなるが、工夫しだいで文を豊かにする。:『日本語のレトリック』より 2024.07.29 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 沈黙と間の効用 / あとがき東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より プロのカウンセリングと一般の会話で違う点は「沈黙と間の多用」である。相手の話が深刻であればあるほど、沈黙が重要になる。聞くことはいつもぷっつけ本番である。そそのため、聞く技術は大事な人との関係を維持するために大切である。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.28 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 外国語学習のメカニズム(その1)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語は、音声、単語、文法だけでは、出来るようにならず、普通に会話するようになるためには、「コミュニケーション能力」が必要である。また、単語と文法だけでは、自然な文が作れず、「言語はルールだけでは割り切れない」曖昧さを持っている。:『外国語学習の科学』より 2024.07.27 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 修辞疑問法 / 含意法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 「修辞疑問文」は、形は疑問文でも、意味は平叙文という表現法である。テクストの中に対話を用い、文が一本調子の独白調になることを防ぐ働きがある。そして「含意法」は、推論によって意味を伝える方法で、会話の流れを意図的に変え含意含ませる。:『日本語のレトリック』より 2024.07.26 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 聞きだそうとしない / 秘密の話には羽がある東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 話し手から「話を聞き出そう」としてはいけない。何かあった場合でも事実を確かめる必要はない。まして、聞き手の興味で聞きだしてはいけない。また、話し手が秘密の話をした場合はその秘密を漏らさずしまっておく必要がある。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.25 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd どんな学習者が外国語学習に成功するか(後半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語学習に重要な要因として「動機づけ」がある。この動機づけは、「実利的動機づけ」と「統合的動機づけ」があるが、学習対象言語を話す人や文化に好意を持っているという統合的動機づけの方が、安定的な動機づけとなる。:『外国語学習の科学』より 2024.07.24 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 婉曲法 / 逆言法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 「婉曲法」は、言いにくいことを遠回しに言う用法であり、「提喩」「隠喩」「換喩」が関わる。そして、「逆言法」は、「言わない」「言えない」と言って、言いがたいことを言ったり、「言うまでもない」と言って、言いたいことを言う表現である。:『日本語のレトリック』より 2024.07.23 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd お茶室は最高の場 / したくない話ほど前置きが長い東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 前半は、茶室の話。会談の場として「お茶室」は、小道具もそろい雰囲気もよく最高である。後半は、したくない話を聞く場合。このような時は、前置を十分に聞いてあげて、本題に入るまで待ってあげることが重要である。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.22 Reading Journal 2nd