Reading Journal 2nd ねこまた出現(その2)田中 貴子 『猫の古典文学誌』 より 『徒然草』の注釈書などを見ると、ねこまたは、中国の金花猫と同一視されていることがわかる。この金花(華)猫は、中国の金華地方に住む化け猫である。中世のねこまたの特徴は、「年老いた猫はばける」ということと「金華猫」からの影響があげられる。:『猫の日本文学誌』より 2024.05.23 Reading Journal 2nd