Reading Journal 2nd 枕草子ーーエッセイストの条件山口 仲美 『日本語の古典』 より 『枕草子』は清少納言が中宮定子に出仕した日々をつづったエッセイである。どれも明るいが、そこにはある種の虚構が施されている。定子はそのころ徐々に凋落し始めていた。また、その各段はどれも清少納言の鋭い観察力や好奇心に満ちている。:『日本語の古典』より 2024.02.25 Reading Journal 2nd