Reading Journal 2nd 古事記ーー言葉が生む悲劇山口 仲美 『日本語の古典』 より 『古事記』の時代は、まだ「ことば」が霊力を持つ時代であった。ヤマトタケルノミコトは、父の命令を勇敢に遂行し、日本の平定に導いたが、「言葉」を間違えて使ったために、命を失ってしまった。「ことば」とはそれほど重い意味を持っていた。:『日本語の古典』より 2024.01.29 Reading Journal 2nd