Reading Journal 2nd 「効力感の社会的条件」(その2)波多野誼余夫 / 稲垣佳世子『無気力の心理学 改版』より 今日では熟達に内的満足をもって生活しているのは、スペシャリストと局外者だけであるが、彼らの精神的自由は特権階級のものである。福祉社会では、外的な動機付けの効果が無くなり、内的な喜びを強調することが、無力感を持たない社会にする唯一の方法である。:『無気力の心理学 改版』より 2023.08.11 Reading Journal 2nd