2023-07-08

Reading Journal 2nd

「鏡に映らない自己を描く — パリ」(その2)
木下長宏『ゴッホ<自画像>紀行』より 

ゴッホは、浮世絵の研究から、自分のパレットから出発する色彩の研究を始めた。1887年春の一連の「自画像」では、何枚もの絵を描き分けることにより、タッチ、ストローク、カラーリング、トーンの研究を重ねている。『ゴッホ<自画像>紀行』より